SEが最近起こったことを書くブログ

ITエンジニアが試したこと、気になったことを書いていきます。

Git for Windowsでリポジトリサーバに接続できなくなったので、Gitに信頼された証明書を追加しました話

起こったこと

  • リポジトリサーバに接続しようとしたら、証明書が正しくないとエラーが出るようになった
  • どうやら、SSL証明書に問題がある模様
  • リポジトリサーバの管理者は信頼できる人だが、証明書のせいでリポジトリからcloneできない

対応

  • 該当のリポジトリサーバの証明書を信頼できる証明書に追加する
    • ネットでよくある対応は、SSLの証明書をチェックしなくする方法だが、さすがにセキュリティ的によくないと考えた
  • 該当の証明書のBase 64エンコードされた内容を「%programfiles%\Git\mingw64\ssl\certs\ca-bundle.trust.crt」に追記
    • 改行コードをLFにするように気を付ける
  • 下記のコマンドを実行
git config –global http.sslcainfo %programfiles%\Git\mingw64\ssl\certs\ca-bundle.trust.crt
  • 自分では試していないですが、Git for Windowsのインストール時に「Windows Secure Channel Library」を「SSL/TLS」のライブラリに使うこともできるようです。

参考にしたサイト

kkamegawa.hatenablog.jp