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AzureのTranslator Text APIを試してみた

Microsoft Azureの「Translator Text API」を試してみた。

作業時は下記のチュートリアルを参考にした docs.microsoft.com

Freeインスタンスを使えば、毎月 200 万文字は無料まで無料で利用できるようです。

今回試した条件

  • Pythonから利用
  • Freeプラン

試した手順

  1. Microsoft Azure Portalで「Translator Text」のリソースを追加
    • Pricing Tierは無料で使える「F0」を選択
  2. Microsoft Azure Portalで「Translator Text」のキーを確認する
    • 作成したリソースの「Keys」を見れば、確認できる
  3. 2で確認したキーを利用して、 Translator Text REST APIにHTTPリクエストを送るプログラムを作成する

この手順で簡単に英訳することができました。 自分は下記のコードで試してみました。(ほぼチュートリアルそのままですが)

github.com

発生した問題

  • Freeプランだからか30分ぐらいずっとREST APIにリクエストを投げたら、下記のエラーが返ってきた
    • エラーコード: 429001
    • エラーメッセージ: 'The server rejected the request because the client is sending too many requests. Reduce the frequency of requests to avoid throttling.'
    • Microsoftのリファレンスを見たら、エラー応答の「429000、429001、429002」ところに次のようにちゃんと書いてありました。
      • 「クライアントから送信されている要求が多すぎるため、サーバーによって要求が拒否されました。 スロットリングを回避するため、要求の頻度を減らしてください。」

docs.microsoft.com

感想

  • 「Azure Cognitive Services」を初めて使ってみたが、思ったよりも翻訳するまで簡単

  • 「Text Analytics」も気になるので、英訳した英語を分析することを今度やってみる